スカパー!光の特徴は、「スカパー!光のここがスゴイ!!(総合パンフレット)」より
[a]アンテナ不要 スカパー!の約280chが楽しめる
[b]地上デジタルやBSデジタルにも対応
[c]各部屋でスカパー!や地デジ、BSデジタルが楽しめる
ですが、「本当にすごいのか?」と考えてみました。
[a]アンテナ不要でスカパーのチャンネルが観れるというのはメリットです。以前、私は自分でアンテナを設置しましたが、アンテナの角度を調整するのにミリ単位で動かして調整が必要なので少々手こずりました。面倒な設置が嫌だ、調整できるか不安だという方には良いでしょう。また、アンテナでは天候によって映らない等、影響を受けますが、スカパー!光ではそんな心配がいらないですね。
ただし、多チャンネル放送を視聴するだけなら、ケーブルテレビでもかなりのチャンネルが観れるので、光ファイバーを使ったケーブルテレビという位置づけにしか思えません。アンテナで観るスカパー!やe2byスカパー!よりも、(ホームタイプでは)基本料が高くなるし…。
[b]地上デジタルやBSデジタルにも対応しているというのは、地上デジタル放送に移行していく中、ニーズがあるはずです。地デジのテレビを買ったけど、受信環境ができていないという方に、地デジ対策としてオススメできます。NTTのBフレッツを使って地デジが観れるというのは、スカパー!光だけですからね。
ただし、Bフレッツが必須なので、「インターネットの利用予定がない」とか、「将来お父さん、お母さんだけになった時ネットを利用しない」とかいう場合には、むしろケーブルテレビの方が適切でしょう。ケーブルテレビはネットの有無は関係なく、テレビだけ契約できますから。
[c]各部屋でスカパー!や地デジ、BSデジタルが楽しめるという点ですが、
以前はスカパー!を複数のテレビで観たい場合、スカパーのアンテナも2つ(複数台)必要だったかと思います。実際、ベランダにスカパーのパラボラアンテナが2つ立っているということもあります。そんな心配がなくなり、ホーム共聴工事を行えばリビングでスカパー、寝室にもスカパーと気軽に観れます。
また、地デジのパススルーは、ケーブルテレビでもほぼ主流になっているようですが、
BSデジタルが各部屋で観れる(BSデジタルアップコンバーターが必要だが、パススルーと同様のサービス)
のはスカパー!光のメリットとして大きいと思います。ケーブルテレビだと、STBを複数台つけないとBS観れないですもんね。
地デジ・BSパススルーについて